【株式投資】ROEで企業のポテンシャルがわかる!

こんにちは!なごぱんです。私は教員をしつつ投資に興味をもち、今は株式投資を中心に資産運用をしております。今後は株式投資で学べる知識を学校現場でも生かしていきたいと考えております。ブログでは得た知識の中で皆様の役に立ちそうなものをまとめていきたいと思っています。

企業に投資をする上で重要な指標はいくつもありますが、今回はROEについてまとめてみました。

ROEとは

ROE(Return or equity):自己資本利益率 

= 当期純利益 ÷ 自己資本

= EPS(1株当たりの利益)÷ BPS(1株当たりの純資産)

➡ 投資家が投資した資本に対して企業がどれだけ利益を上げているかを表す指標

一般的にはROEの値が高いほど経営効率が良いと言われています。

経営効率が良いというのは「会社の資本をうまく運用することができている。株主に還元されている企業」ということがわかる指標になります。会社から株主に還元というと主なものは配当金や優待になります。これらが良いともちろん株価も上がる傾向になります。株主に還元すると同時に自社の株価を上げることにもつなげることができるんですね。

ROEが高い=買い?

ROEが低いから投資対象にならないというわけではなく、「株主に還元できる可能性がある資金を多く持つ企業」と判断し、今後株価が上がる可能性を持つと判断することもできます。

ROEがすでに高い場合は、すでに株価に織り込み済みの人気株の可能性があります。長期的な視野の投資の場合は問題ありませんが、短期的な視野での投資の場合は株価が下がる場合もあるので注意が必要です。

ROEが低い場合は、今後の企業の改善によって大きく株価が伸びる可能性があります。しかし、ただ「可能性にかけてみよう」と貴重な自分の投資資金を預けるのではなく、株主として企業のIR担当に電話をかけて、自己資本の今後の使い道を聞いてみることが大事です。企業に直接連絡を取ることはハードルが高いようにも思えますが、株主としては必要な行動の一つでもあります。

また他の指標やその企業のHPに掲載されているIR情報をしっかりと読むことも極めて重要です。自分の中で、投資をする基準を設けるのが良いと思います。

まとめ

株を勉強していく中で感じるのは、様々な指標や会社の取り組み、世界情勢等を勉強した上で投資する必要を感じています。株を勉強することは社会を学ぶということに直結するんですね。

学校の授業などで投資を学べる機会を率先して作る取り組みをしていきたいとも考えています。

私自身も今後楽しみながら勉強していきたいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

参考文献 ROE|証券用語解説集|野村證券 (nomura.co.jp)(2021年5月9日アクセス)

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